第23回世界スカウトジャンボリー出展
エネルギー問題について、世界中の少年・少女たちとのディカッションカリキュラム。

世界スカウトジャンボリーは、4年に1度開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会です。
世界155の、国と地域から、約3万4千人の青少年が集まり、約2週間にわたって、キャンプをしながら「世界の仲間」と体験を共有しました。
キャンプ生活という助け合いが必要な環境で違いを超えてお互いを認め合う、貴重な経験です。
世界スカウトジャンボリーが他のイベントと大きく違うこと、それは会場が世界の縮図となること、食事や休み時間、買い物やトイレまで、そのすべてが教育プログラムであること、そして子どもたちが主体であること。
様々な違いを超えて、自ら世界と向き合うことが求められます。
この中で、エネルギーをテーマに、古来の先祖が使った火から、産業革命を経て、現代に至るまでの歴史を振り返りながら、現状の課題を共有。
石油の枯渇・地球温暖化についても取り上げながら、再生可能エネルギーへの転換について各国の取り組みを紹介。
水素エネルギーについても触れ、将来に向けての展望を語り合いました。